新型コロナワクチンの予防接種
(更新日 2024年9月30日)
新型コロナワクチン 2024年 秋開始接種
新型コロナワクチン全般については 茅ヶ崎市のホームページをご参照ください。
▶︎ 令和6年度以降の新型コロナワクチン接種について(茅ヶ崎市ホームページ)
高齢者新型コロナウイルス感染症予防接種
青木クリニックでは茅ヶ崎市よりの委託に基づいて以下のように行います。
コロナワクチン接種の目的は 重症化の予防です。コロナワクチンを接種しても 新型コロナウイルス感染症にかかることがあります。
当日の持ち物
健康保険証等「住所・生年月日」がわかるもの
過去にあった接種券は今は茅ヶ崎市から配布されません。
現在服薬中の薬がある方は お薬手帳をご持参ください。
<青木クリニックでの接種対象者>
中学生以上の方
(コロナワクチンは12才以上で可能ですが当院の対応は中学生以上とさせていただきます)
(注意)中学生の方の接種においては、原則、保護者の同伴が必要となります。高校生以上は保護者の同伴は不要です。
<実施期間>
2024年10月1日から行います。
但し65歳上の方で自己負担金2400円が適応されるのは 2024年10月1日から2025年1月31日までです。
<使用ワクチン>
当院のワクチンは すべてファイザー社製品です。
抗原株は SARS-CoV-2オミクロン株JN.1系統
0.3mlを筋肉注射します。
利き腕と反対側に接種希望される方が多いです。日本人の利き腕が右手の人が90%と言われていますので左腕に接種希望される方が多いです。右腕に接種希望の方はお申し出ください。
<接種回数>
実施期間中に一人1回限り
<接種会場>
青木クリニックにて
接種予約方法
お電話で予約できます。
当日でも おおむね接種できます。
ツイッター @ChigasakiV に登録いただくと ワクチンの最新情報がわかります。
<接種料金>
年齢 | 住民票在住地 | コロナワクチン価格(税込) |
---|---|---|
65才以上 | 茅ヶ崎市 | 2400円 |
65才以上 | 寒川町 | 2100円 |
12才以上 | 日本国内 | 16500円 |
鎮痛解熱剤の処方を希望される場合は 別途料金がかかります。
但し65歳上の方で自己負担金2400円が適応されるのは 2024年10月1日から2025年1月31日までです。
<新型コロナワクチンの予防接種が受けられない方>
厚生労働省より
一般に、以下の方は、ワクチンを接種することができません。
- 明らかに発熱している方(※1)
- 重い急性疾患にかかっている方
- ワクチンの成分に対し、アナフィラキシーなど重度の過敏症(※2)の既往歴のある方
- 上記以外で、予防接種を受けることが不適当な状態にある方
(※1)明らかな発熱とは通常37.5℃以上を指します。ただし、37.5℃を下回る場合も平時の体温を鑑みて発熱と判断される場合はこの限りではありません。
(※2)アナフィラキシーや、全身性の皮膚・粘膜症状、喘鳴、呼吸困難、頻脈、血圧低下等、アナフィラキシーを疑わせる複数の症状。
<新型コロナワクチン接種後の副反応>
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/513411
2回目以降の副反応の頻度は 概ね次のとおりです。
ファイザー副反応は 七五三。 七割 倦怠感 五割 頭痛 三割 発熱
モデルナ 副反応は トリプル7。 七割 倦怠感 七割 頭痛 七割 発熱
<コロナワクチン接種後どれぐらいで免疫がつくか?>
追加接種後 おおむね2週間程度で 抗体が上昇する。
▶︎ NHK)新型コロナワクチン “接種から一定効果までに10日から2週間”
▶︎ 厚生労働省)ワクチン接種後に新型コロナウイルスに感染することはありますか。
<コロナワクチンの効果はどれぐらい続くか?>
4-6ヶ月
▶︎ 厚生労働省)日本で接種が進められている新型コロナワクチンにはどのような効果(発症予防、持続期間等)がありますか。
<新型コロナ感染後のワクチン接種について>
茅ヶ崎市は 新型コロナ感染療養期間終了後 2週間経過していれば、接種は可能としています。当院も同じように考えています。
<妊娠中、授乳中のコロナワクチン接種について>
可能です。 厚生労働省の見解
<コロナワクチンと他のワクチンの接種間隔はどれぐらい期間をあければよいか?>
他のワクチンとの接種間隔に制限はありません。
<インフルエンザワクチンとコロナワクチンを打ちたい時は どうればよいか?>
(当院の見解とお勧め) インフルエンザ、コロナの流行時期は例年12月下旬からはじまり1月にピークになり3月上旬頃までと予想されます。これらのワクチンは 接種してから1-2週間で効果があらわれ 4-6ヶ月効果が持続するものと考えられます。毎年インフルエンザワクチンの納品は潤沢ではなく手に入れるのに苦労しています。今年のコロナワクチンは潤沢にあると言われています。
従いまして当院のお勧めは インフルエンザワクチンをまずうって 1週間程度以上あけてからコロナワクチンをうつのがいいと思います。
<コロナワクチンとインフルエンザワクチンは同時接種について>
(当院の見解とお勧め) ワクチン接種を行うと体内の免疫細胞がそれに反応して 抗体や細胞性免疫を賦活します。コロナワクチン接種後に7割の方が倦怠感を感じています。運動に例えると 1500m競争を走った後の倦怠感でしょうか。1日で1500m競争を2回やるより 1週間程度あけたほうが良い記録がだせると思います。免疫の反応についても 1日で2種類のワクチンをうつより1週間程度あけて2度にわけて接種したほうが良い免疫反応が獲得できると考えます。
またワクチン接種後に副反応が現れることがありますが 同時接種した場合 どちらのワクチンが原因なのかわからなくなり対応の難易度があがります。
従いまして当院のお勧めは 一つのワクチンをうったら1週間程度以上あけてから次のワクチンをうつのがいいと思います。
<コロナワクチン添付文書2024>
コロナワクチン添付文書ダウンロード
コロナワクチンについての 効能、安全性について 製造業者(ファイザー社)が開示しているものです。
<新型コロナワクチンについての情報サイト>
(1)厚生労働省 新型コロナワクチンについて
(2)こびナビ