花粉症
花粉症
花粉症の治療を 行っています。
(1)内服薬 眠くならないお薬を処方できます。
(2)点眼薬 コンタクトレンズをしていても大丈夫な目薬があります。
(3)点鼻薬 鼻の症状が強い方にはおすすめです。
基本は 物理的に花粉を避けることなので、マスクは必須です。
症状がひどい場合には 鼻うがいの方法も指導しています。
- 最終更新日 .
青木クリニックでは 以下の医療機器を用いて診断、治療を行っています。
まずはお電話で
ご予約ください!
0467-84-5224
当院では各種法定健診、雇用前健診などを随時承っております。所要時間は約30分から1時間程度です。
必要な検査項目などの確認のためにも事前にご相談ください。
新型コロナウイルスを含む感染症の感染拡大防止の観点から、法定健診、雇用前健診の受診時に以下の対応をさせていただいております。
<現在の職場に1年以上勤務されている方>
検査項目 | 健診 I 39歳までの方 (35歳を除く) |
健診 II 40歳以上の方 35歳の方 |
|
---|---|---|---|
(1) | 問診・内科診察(既往歴および業務歴の調査、自覚症状・他覚症状の有無など) | ◯ | ◯ |
(2) | 身長、体重、BMI、腹囲、視力、聴力の検査 | ◯ | ◯ |
(3) | 胸部エックス線検査 | ◯ | ◯ |
(4) | 血圧・脈拍の測定 | ◯ | ◯ |
(5) | 尿中の糖および蛋白の検査 | ◯ | ◯ |
(6) | 貧血検査 | ◯ | |
(7) | 肝機能検査(GOT、GPT、γGTP) | ◯ | |
(8) | 血中脂質検査(LDLコレステロール、HDLコレステロール、血清トリグリセライド) | ◯ | |
(9) | 血糖検査 | ◯ | |
(10) | 心電図検査 | ◯ | |
料金(税込み) | 6,600円 | 11,000円 | |
健診文書発行までの日数 | 特急仕上げ 即日発行します | 5日程度 |
<雇用時の健康診断>
検査項目 | 雇用前健診 年齢制限なし |
|
---|---|---|
(1) | 問診・内科診察(既往歴および業務歴の調査、自覚症状・他覚症状の有無など) | ◯ |
(2) | 身長、体重、BMI、腹囲、視力、聴力の検査 | ◯ |
(3) | 胸部エックス線検査 | ◯ |
(4) | 血圧・脈拍の測定 | ◯ |
(5) | 尿中の糖および蛋白の検査 | ◯ |
(6) | 貧血検査 | ◯ |
(7) | 肝機能検査(GOT、GPT、γGTP) | ◯ |
(8) | 血中脂質検査(LDLコレステロール、HDLコレステロール、血清トリグリセライド) | ◯ |
(9) | 血糖検査 | ◯ |
(10) | 心電図検査 | ◯ |
料金(税込み) | 11,000円 | |
健診文書発行までの日数 | 5日程度 |
その他の項目の検査をご希望の場合(例:尿酸値、HbA1c、呼吸機能検査など)は、別途料金をいただくことになります。
健康診断書を郵送することも可能です。レターパックライトで 370円 別途料金がかかります。
※ 空腹時血糖の検査項目がある方は、予約時間にかかわらず、
朝食・昼食ともに摂らないでください。
その後、確認のため健康診断の項目を写真にとり jpg、pngまたはpdf形式で下記フォームより送信していただけると助かります。
初診の方
問診票ダウンロード
青木クリニックでは茅ヶ崎市よりの委託に基づいて以下のように行います。
接種券・予診票・本人確認書類の3点は 必須です。
これがないとワクチン接種を受けることができません。
過去にあった残念な例
・接種券を持参しなかったので ワクチン接種を受けられなかった。
・本人確認書類がなく自宅に取りに帰ったがワクチン接種時間に間に合わず 受けられなかった。
接種当日は、速やかに肩を出せる服装でお越しください。
<青木クリニックでの接種対象者>
初回接種(1・2回目)を終了した12歳以上の方
(注意)16歳未満の方の接種においては、原則、保護者の同伴が必要となります。
<接種間隔>
最終接種日から3か月以上
<実施期間>
令和5年9月20日から令和6年3月31日まで
<使用ワクチン>
オミクロンXBB.1.5対応一価ワクチン
コロナワクチンはすべて日本国、茅ヶ崎市から配給されるものを用います。
令和5年9月20日から当面の間は ファイザー社製が配給されるようです。
<接種回数>
実施期間中に一人1回限り
<接種会場>
青木クリニックにて
(1) 予約システムで予約
新型コロナウイルスワクチン予約システム(外部リンク)
(2) コールセンターで予約
茅ヶ崎市新型コロナワクチンコールセンター 0120-159-267
開設時間:9時~18時(日曜日、祝日除く)
ツイッター @ChigasakiV に登録いただくと で今後のワクチン予約枠を公開した時、キャンセルがでて予約枠が急に空いた時などに最新情報がわかります。
<接種料金>
無料です。
鎮痛解熱剤の処方を希望される場合は 有料です。
<新型コロナワクチンの予防接種が受けられない方> 厚生労働省より
一般に、以下の方は、ワクチンを接種することができません。
・明らかに発熱している方(※1)
・重い急性疾患にかかっている方
・ワクチンの成分に対し、アナフィラキシーなど重度の過敏症(※2)の既往歴のある方
・上記以外で、予防接種を受けることが不適当な状態にある方
(※1)明らかな発熱とは通常37.5℃以上を指します。ただし、37.5℃を下回る場合も平時の体温を鑑みて発熱と判断される場合はこの限りではありません。
(※2)アナフィラキシーや、全身性の皮膚・粘膜症状、喘鳴、呼吸困難、頻脈、血圧低下等、アナフィラキシーを疑わせる複数の症状。
<新型コロナワクチン接種後の副反応>
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/513411
2回目以降の副反応の頻度は 概ね次のとおりです。
ファイザー副反応は 七五三。 七割 倦怠感 五割 頭痛 三割 発熱
モデルナ 副反応は トリプル7。 七割 倦怠感 七割 頭痛 七割 発熱
<コロナワクチン接種後どれぐらいで免疫がつくか?>
追加接種後 おおむね2週間程度で 抗体が上昇する。
NHK 新型コロナワクチン “接種から一定効果までに10日から2週間”
厚生労働省 ワクチン接種後に新型コロナウイルスに感染することはありますか。
<コロナワクチンの効果はどれぐらい続くか?>
4-6ヶ月
厚生労働省 日本で接種が進められている新型コロナワクチンにはどのような効果(発症予防、持続期間等)がありますか。
<新型コロナ感染後のワクチン接種について>
茅ヶ崎市は 新型コロナ感染療養期間終了後 2週間経過していれば、接種は可能としています。当院も同じように考えています。
<妊娠中、授乳中のコロナワクチン接種について>
可能です。 厚生労働省の見解
<コロナワクチンと他のワクチンの接種間隔はどれぐらい期間をあければよいか?>
原則は 2週間あける。
例外として インフルエンザワクチンについては 2週間あける必要はない。
厚生労働省 オミクロン株対応ワクチンは、インフルエンザワクチンなどほかのワクチンと同時に接種できるのですか。
<新型コロナワクチンについての情報サイト>
(1) 茅ヶ崎市の新型コロナワクチンについての情報サイト
(2) こびナビ
(3) 厚生労働省 新型コロナワクチンについて
初診の方
問診票ダウンロード
次の場合には、予防接種を受けることができません。ご注意ください。
2023年10月5日 更新
<青木クリニックでの接種対象者>
13歳以上の方
(中学3年生以下の方は保護者の同伴が必要です)
(13歳未満の方には対応していません)
<接種予約方法>
電話で予約できます。0467-84-5224
<インフルエンザ予防接種実施期間>
10月2日~
<インフルエンザ予防接種の回数と費用について>
13 歳以上 0.5ml を皮下注射 1回
たまに受験生などでインフルエンザ予防接種を2回希望されるお問い合わせがありますが 厚生労働省は2回接種を推奨していません。従いまして 当院では2回のインフルエンザ予防接種には 対応していません。
茅ヶ崎市、寒川町在住で65歳以上の方には助成金があるため一般の方より費用が安くなっています。期間は10月1日~12月31日です。
高齢者のインフルエンザ予防接種について(茅ヶ崎市)
<コロナワクチンと他のワクチンの接種間隔はどれぐらい期間をあければよいか?>
原則は 2週間あける。
例外として インフルエンザワクチンについては 2週間あける必要はない。
厚生労働省 オミクロン株対応ワクチンは、インフルエンザワクチンなどほかのワクチンと同時に接種できるのですか。
<授乳を行っている者は インフルエンザワクチン予防接種を受けることができるか?>
可能です。
<妊婦は インフルエンザワクチン予防接種を受けることができるか?>
可能です。
妊婦とインフルエンザ感染 (国立成育医療研究センター)
妊娠・基礎疾患等をお持ちの方々へ(厚生労働省)
妊婦さんは 産科の主治医とよくご相談され 上記をご理解された妊婦さんにはインフルエンザワクチンの予防接種は可能であると考えます。当院のインフルエンザワクチンは 保存剤(チメロサール)が入っているものです。
<インフルエンザワクチン添付文書2023>
インフルエンザワクチンについての 効能、安全性について 製造業者が開示しているものです。
<問診票>
問診票は来院してからもご記入いただけますが、予め印刷・ご記入いただいても大丈夫です。
★印刷・ご記入は1ページ目のみで結構です。
2ページ目はお読みいただき、質問事項1のチェックをしてください。
★初めて来院される方は、問診票も予めダウンロードしてご記入ください。
A |
Victoria(ビクトリア) |
/4897/2022(IVR-238)(H1N1)pdm09 |
A |
Darwin(ダーウィン) |
/9/2021 (SAN-010)(H3N2) |
B |
Phuket(プーケット) |
/3073/2013(山形系統) |
B |
Austria(オーストリア) |
/1359417/2021(BVR-26)(ビクトリア系統) |
Q 麻疹、風疹予防接種を1回受けると抗体が出来る確率はどれぐらいでしょうか?
A 95%以上と報告されています。
Q 以前は麻疹、風疹の予防接種は 1回だけだったのになぜ2回になったのでしょうか?
A 国立感染症研究所の感染症情報センターのホームページ(http://idsc.nih.go.jp/vaccine/cpn01.html)には次のように説明されています。
次のように考察されます。 100人に麻疹風疹の予防接種を行うとして予想します。 1回目は 100 x 95% = 95人 が麻疹風疹の抗体を獲得します。 2回目に 抗体の有無を調べずに 100人全員に2回目の麻疹風疹予防接種を行うと 2回予防接種したあとは 95 + (100-95) x 95%= 99.75人が抗体獲得することが予想されます。
つまり 個人で考えれば 1回の麻疹風疹予防接種を受ければ 抗体獲得率は 95% 2回の麻疹風疹予防接種を受ければ 抗体獲得率は 99.75%になります。 米国では すでに2回接種をおこなってきました。 日本の厚生行政は コストべにフィットの観点からも 麻疹風疹の抗体獲得率の目標を 95%程度で十分であろうと考えてMRワクチンを1回打つようにしてきたが それでは大学生などの間で麻疹が流行して困る事態が生じたため 抗体獲得率は 99.75%を目指そうということで 2回注射をするようになったものと考えます。
さらに仮に3回予防接種を行うとしたら 99.75 + (100-99.75) x 95%= 99.9875% 2回目と3回目の予防接種の差は 99.9875-99.75=0.2375%しかないので コストベニフィットの観点からは 3回の予防接種は採用されなかったものと思われます。
現在、風しん単独ワクチン、麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)の入手が不安定になっています。公費対象の方のみ予防接種を行っていますのでご了承ください。
最近、風疹が流行しています。妊娠中の女性が風疹にかかると、お腹の赤ちゃんが先天性風疹症候群(心臓病、白内障、難聴など)になる場合があります。妊娠前に 風疹の予防接種をうける方、また奥様が妊娠中で、ご主人が風疹の予防接種を受けに来る方が増えています。風疹ワクチンは取り寄せになります。また、返品はできません。妊娠中の方は風疹の予防接種を受けることができません。また、風疹の予防接種を受けて女性は、風疹予防接種後抗体がきるまで2ヶ月かかりますので2ヶ月間は避妊が必要です。
風疹のワクチンは2種類あります。
(1)風疹ワクチン(風疹だけの単独ワクチン)
(2)MRワクチン(麻疹風疹混合ワクチン)
現在(1)は 品薄のために入手が困難です。(2)は 現時点では入手可能です。従いまして風疹の予防接種を希望される方は (2)を打つことが多くなっています。最近は 妊娠を計画している女性、妻が妊娠したので風疹の予防接種を希望する男性の方が多く来院されています。 風疹の予防接種を希望される方は 一度受診された上で 予防接種を受けるかどうか相談にのります。
風疹の予診票です。ダウンロードしてご記入し、ご持参ください。
風疹の予防接種をうけると 6-8週間で 風疹に対する免疫が95%の確率で獲得できます。過去に風疹の予防接種を受けたことがない方は予防接種をおすすめします。
次の2つの方法があります。
方法-1 風疹の抗体価を血液検査で調べてから 抗体価が低ければ 風疹の予防接種をうける。抗体価が高ければ 風疹の予防接種をうけない。
費用 血液検査(¥6,000程度) + 風疹の予防接種(¥6,000程度)=¥12,000程度 かかります。
方法-2 風疹の抗体価を血液検査で調べずに 風疹の予防接種をうける。
費用 ¥6,000程度 方法-2がお勧めです。
血液検査をして HI法もしくはEIA法(IgG)で調べます。
費用は HI法 ¥6,000程度、 EIA法 ¥7,000程度。 HI法の方がコストが若干安価なので HI法で調べることが多いです。HI法で 1:32以上の結果であれば 風疹を予防する免疫力があると判断します。これ未満の人は風疹の予防接種を推奨します。EIA法(IgG)では 8.0以上の結果であれば 風疹を予防する免疫力があると判断します。これ未満の人は風疹の予防接種を推奨します。
100人に風疹の予防接種を行うとして 予想します。 1回目は 100 x 95% = 95人が風疹の抗体を獲得します。 2回目に 抗体の有無を調べずに 100人全員に2回目の風疹予防接種を行うと 2回予防接種したあとは 95 + (100-95) x 95%= 99.75人が抗体獲得することが予想されます。 さらに仮に3回予防接種を行うとしたら 99.75 + (100-99.75) x 95%= 99.9875% 2回目と3回目の予防接種の差は 99.9875-99.75=0.2375%しかないので コストベニフィットの観点からは 3回の予防接種は採用されなかったものと思われます。 つまり 個人で考えれば 1回の風疹予防接種を受ければ 抗体獲得率は 95% 2回の風疹予防接種を受ければ 抗体獲得率は 99.75%になります。
教科書、厚生労働者のホームページにも答えは書いていませんが 上記から考えると 95%の確率で 風疹の抗体価を獲得したいと思えば 1回の予防接種。 99・75%の確率で 風疹の抗体価を獲得したいと思えば 2回の予防接種になると思います。
正式な答えはありませんが ワクチンの薬の効能書きからは 最低でも17年間持続することが確認されているそうです。
手順を踏んで考えれば 次のようになります。
方法-1
方法-2
あっさりと風疹の予防接種を受ける。 理由は 風疹の抗体価が十分ある人でも 風疹の予防接種をうけても弊害はほとんどない。 風疹の予防接種1回で 免疫獲得する可能性は95%期待できるので 確認は不要と考える。 費用は ¥6,000程度で方法-1より安価である。
破傷風は 一般市民には なじみがない。しかし、致死的な感染症として破傷風は存在する。破傷風菌はいたる所に存在している。破傷風は 小さなキズからも発病する。破傷風菌が 毒素をつくる。破傷風毒素が 神経障害を引き起こし 開口障害、 全身の筋肉の痙攣、 呼吸停止に陥り死に至しめる
日本で1年間に破傷風の患者数は約100人で、破傷風の死亡率は10-40%である。破傷風の診断は難しい。破傷風はワクチンで予防できる。
木片が手に刺さった。釘を踏み抜いた。自転車に乗っていて転倒して右親指を挫創。ソフトボール中に右指を挫創。剣山で指を刺した。1970年代のアニメでアタックNo.1の鮎原こずえが破傷風になっている。
破傷風の平均潜伏期間は 7日(3-21日)である。 (第1期 前駆症状期) 肩こり,項部痛,全身違和感,感染創に近い筋肉の硬直感(こわばり,つっぱり) (第2期 開口障害よりけいれんの発現まで) 典型的には まず咬筋の硬直(開口障害)から始まる。顎がだるい,物がかみにくい,口が開きにくい。自分の指が縦に4本入るほど口が開けないと開口障害である。顔面の筋硬直が起こると顔をゆがませたり、痙笑(risus sardonicus)を呈したりする。発語障害,嚥下障害,頚部、肩、背中の筋硬直と痛み、歩行障害や頻脈,38℃前後の発熱などが出現する。 (第3期 けいれん持続期) 後弓反張(opisthotonus)を代表とする全身の筋硬直性けいれんが発現する。初期には散発性であるが,しだいに頻発し,わずかな刺激でもけいれんするようになる。けいれんが頻発すると呼吸が障害され、呼吸停止に至る。腹部中心の筋痙攣による板状硬直。その他,膀胱直腸障害,喉頭けいれん,気管内分泌過多などを伴う。自律神経系の障害として 高血圧、不整脈、高熱、多汗、徐脈、低血圧、突然の心停止も起こる。全経過中,意識は保たれているためその苦痛は計り知れないものがある。 (第 4 期 回復期)痙攣発作が減少し改善に向かう。ここまで 数週間を要する。
破傷風トキソイドのワクチンを注射して、破傷風毒素に対する抗体(0.01 IU/ml以上)が体内にあれば予防できる。昭和43年(1968)より3種混合ワクチンの予防接種が全国的に開始された。それ以前に出生している人は 破傷風毒素に対する抗体を有していない。第2期の DT(破傷風、ジフテリア)は 11-13才未満の時に接種する。過去に破傷風トキソイドの注射を3回受けて基礎免疫のある人は 1回追加接種をすればよい。基礎免疫のない人は 3回接種する。1回目0.5mL を皮下又は筋肉内に注射する。2回目は 3~8週後、3回目は2回目から6-18ヶ月後に接種する。
(1) 重大な副反応 まれにショック、アナフィラキシー様症状(全身発赤、呼吸困難、血管浮腫等)があらわれることがあるので、接種後は観察を十分に行い、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。
(2) その他の副反応
1)全身症状:接種後、発熱、悪寒、頭痛、倦怠感、まれに下痢、めまい、関節痛等を認めることがあるが、通常、いずれも一過性で2~3日中に消失する。
2)局所症状:局所の発赤、腫脹、疼痛、硬結等を認めることがあるが、通常、いずれも一過性で2~3日中に消失する。ただし、局所の硬結は1~2週間残存することがある。また、2回以上の被接種者には、ときに著しい局所反応を呈することがあるが、通常、数日中に消失する。
1回 3,500円 しかしケガをした時には健康保険が使えるので数百円ですむ。
MMWR Recomm Rep 2006; 55 (RR-17):1-37
※汚いキズ 泥、糞便、土、唾液などで汚れた傷。刺し傷。組織欠損を伴う傷。異物、銃創、挫滅創、熱傷、凍傷による傷など。ただし接種対象はこれらの傷のみに限らない。
TT: 沈降破傷風トキソイド 0.5ml 筋注または皮下注。よく混和してから注射する。妊婦、授乳婦にも接種可能。 2回目は 3~8週後、3回目は2回目から6-18ヶ月後
TIG:抗破傷風ヒト免疫グロブリン 250国際単位 筋注 (テタガムP、テタノブリンなど) TIGは海外で採血された血液を原料とする血液製剤で HBV,HCV,HIVなどのウイルスの混入している可能性がある。小児、妊婦への安全性は確立されていない。
肺炎に対してのワクチン